Label の AutoSize と Image / Anchor プロパティ
Label の AutoSize プロパティを True にしておくと、基本的に Text 全てを表示できるサイズに自動的に調整されるので、用途によっては重宝するプロパティだといえます。今回は、これでちょっとはまってしまった話です。
以前の記事「独自のプロパティエディタ作成(ドロップダウン形式)」で使用したドロップダウン型のプロパティエディタを、Flags 列挙体に使用出来る汎用プロパティエディタに改造しようと思い、そこそこ動くレベルまでには作成できました。
そこで、OSの表示環境が変わっても正しく表示可能な様に、コントロールの表示サイズ調整の実装を行なう事にしました。一応 C#2003 にて作成しているので、C#2005 から追加された AutoScaleMode プロパティが使用出来ません。しかしメイン部分を CheckListBox に変更している上、この CheckListBox の表示サイズ調整は、別の理由により既に実装済みだったので、簡単だろうと思っていました。CheckListBox 以外には、「閉じる」の Label が1つあるだけですから、AutoSize プロパティを true にするだけだと...